世附川釣行紀

1996.10.12

1.アプローチ編
10/11の午後10時頃、大魔王の家を出発して、大井松田インターについたのは、11
時を回っていました。ビールと翌日の食料を仕入れるために、コンビニを探したので
すが、246の途中にampmが1軒あったきりで、そのまま丹沢湖まで行ってしまいました。
これではしかたないので、コンビニを探しに246を御殿場方面に進み、小山の市街に
はいると、7-11の明かりが・・・・・。運良く酒も扱っている店だったので、ビール
と食料を入手し、一路世附のゲートへ向かいました。
世附のゲート前には、すでに4台ばかり車が止まっていました。まず、大魔王とビールで
乾杯をし、「明日は、全部で10人くらいかなぁ」
とか話をしているうちに眠くなり、車の中で仮眠をとりました。

2.試行錯誤編
仮眠をとりながらも、どうも外では車がたくさん来ている様子。
4時半に目を覚まして、外に出てみるとすでに数10台の車が駐車していて、ヘッテン
つけた釣り人が続々とゲートの方に向かっていました。
これは、入渓者は100人は下らないと大魔王と相談をし、とりあえずゲートを越え
ずに世附橋の下あたりの丹沢湖への流れ込み周辺で釣りをすることにしました。
二人とも片手にルアーロッド、もう一方の手に渓流竿を持って釣りを始めてみました
が、大魔王が餌でちびヤマメを数匹あげただけ。
つまらなくなり、来年のための調査ということで、ゲートを越えて入渓することにし
ました。

3.ここから本編
ゲートの前のお店で入漁券を購入した時点で、すでに10時を回っていました。
地図を見て、土沢という支流に入渓することにして、ゲートを越えて林道をひたすら
歩き始めました。地図によるとコースタイムは、約1時間。
途中、数人の釣り人とすれ違い、様子を聞きながら、やっぱり1時間歩いて、土沢に
入渓。
沢には先行者の痕跡が・・・・・。まぁ、時間も11時を回っていたので、しょうがな
いかと釣り始めることにしました。
ここで、私は大魔王から餌釣りのレクチャーを受けました。実は、渓流での餌釣り
は過去に半日程度しかやったことがなくて、仕掛けも前夜、家にあった天上糸にT.D.
ソフトネス6ポンドを結び、それからよくわからないまま買ったぶどう虫用のハリス
付針をつけたものに、目印としてフライ用の発泡スチロールのマーカーをくっつけた
ものでした。
とにかく、釣り始めるといきなり仕掛けが頭上の枝に引っかかり、無理に取ろうとし
たわけでも無いのですが、再起不能のオマツリに・・・・・。
気を取り直して、仕掛けを同じ構成で作りなおすと何を間違えたが、竿(4.5m)の長
さの半分くらいしかない、提灯仕掛けになってしまいました。
それでも、そのまま釣りをしていくと、向こう合わせ状態でヤマメ19cmがかかりまし
た。私が餌釣りで釣った渓魚の記念すべき第1号です。
その後、私はヤマメ19cmもう1尾とちびヤマメを少々といった釣果でした。

沢はだんだんと減水していき、水量がチョロチョロとなったところで、東京電力の用
途不明の取水堰にぶちあたりました。
取水堰の上は水量は復活して、いかにも釣れそうな感じになりました。実際、20cmク
ラスのヤマメがあちこちで泳いでいるのが見えました。
午後4時半頃に釣りをやめて、取水堰から東京電力の作業用らしき通路を通って、林
道に戻ったのが、すでに5時を回っていました。
その後、ヘッテンを点けて林道を1時間下り、ゲートにたどり着いたのが6時でした。
ゲートの外には、車はもう数台しかなくて、大魔王さま曰く、「みんな、根性ねぇなぁ!」
ということでした。

釣果のおさらいすると

大魔王:ヤマメ20cm、ちびヤマメ多数
小魔王:ヤマメ19cm*2、ちびヤマメ少々

でした。

ゲートからのアプローチが大変なせいか、ゴミが本当に少ない、結構な沢でした。

(1996.10.14 FML投稿より 小魔王記)