伊奈川釣行

1997.9.6〜7
<私が見た南会津>

栃木県側から伊南川に来たのははじめて。伊南川に沿ってポツポツある
集落は母屋造りの昔ながらの家も散見。丁度、ソバの白い花も満開で美し
く、情緒をいっそう盛り立てていた。金曜日この地方のお祭りということ
で、神輿(みこし)がでていた。都会のそれとは違っていて少人数ながら、
大人も子供も混じってほのぼのした雰囲気です。思わずカメラに手をのば
しそうになりました。お祭りの時は、神社の入り口には白い「のぼり」の
ようなものが立っていて、田舎独特の雰囲気がよりいっそう感じられます。
夜は星がきれいでした。花火の音がドーンとしてました。

<ハヤの猛攻(本流釣り)> 9/5AM

☆さんに小川の堰に行かないと後悔するよと脅され(笑)午前中は本流
釣りをすることにした。ここは、小川という集落にあり堰があります。
地元でも有名なポイントらしく、たき火のあとがあります。

まずは持参のミミズで。☆さんからいただいた6.1m?の筆卸。さい先よい
あたり。上がったのはハヤ。(^_^;)その後も順調にハヤを上げる。(^_^;)
ん?本命は何だっけ?そうだヤマメだった。忘れる所だった。
対岸の堰の放水口に良い巻き込みがある。そこを下流側に餌を投入。流れ
に沿って流すと小さいヤマメが。同じポイントで、同様なサイズをポチャ
リ。

少し、まじめにヒラタをとるが、ハヤの一突きで終わってしまう。オニ
チョロ(カワゲラ)が採れたのでこれを使うがアタリが止まる。本流は
惨敗で納竿。雨が降らないと厳しいようです。南郷スキー場脇のキャンプ
場へ。

<単独でのイワナ釣り> 9/5PM

午後は只見川の支流で白沢川へいった。ここに決めた理由は花崗岩のナメ
にブナの原生林。キャンプ場より下流に右岸より布沢という今年は禁漁の
川がある。これに沿って峠を超え、反対の只見川へでた。車で1時間位。

林道はそれほど荒れてないが、両脇から草が覆い被さって走りづらい。
二俣で車をとめると、川まで降りられる踏み跡がある。二俣から、林道がな
いほうの右側の沢を入った。キャンプ場の管理人から、最近雨が降らず沢に
は水がないよと指摘され、心配であったが、小規模ながら水がある沢です。

残念な事に、土砂が流出したのか、所々砂地があり、深い淵もない。この時
点で大物の気配は消えた。ブナの原生林は本の通りであったが、花崗岩のナ
メとは言い難い。この辺は初めての沢なので仕方ない。まずは様子見で歩く
事にした。すぐに小さい淵があり、淵を覗くと、イワナが逃げていく。いる
じゃん。それじゃと、仕掛けを準備する。川虫はヒラタの小さいのばかりで
ミミズを使う。ざら瀬が多く、淵の拾い釣り。時折小さいのがポツポツとで
る。アベレージが15cmとキープできるものが釣れない。そんな調子がずっと
続き、5-6匹釣れた5時半納竿。キャンプ場へ。

中魔王ご夫婦が色々、ご飯の準備をしてくれて、助かりました。この日、奥
さんが立派なイワナを釣りました。☆さんも良型のヤマメを釣りました。さ
すがです。みなさん、それぞれ楽しまれたようですね。

<本命のイワナ釣り> 9/6 AM PM

前日の夜、大魔王と小魔王が合流し、滝沢川へ。大魔王の知り合い
が紹介して下さった川です。林道止めから歩いて30分幽の沢と本沢合流付近
に到着。幽の沢から本流におりようとするが、ゴルジュで困難。かなり浸か
りそうでした。最後は滝かな?
とりあえず、雄滝、雌滝のある幽の沢へ入ることにする。すぐに、イワナが
いたので、仕掛けの準備。私は餌、小魔王はルアーで。大魔王は様子見。
ここでは、私は小さいイワナが2匹。小魔王はイワナ3匹?雄滝、雌滝の
ある淵では、堀江さんがルアーに追う尺上を発見。一時は熱くなるが、結局
型をみることはできなかった。

午後は、本流へ。大魔王と私が詰めることにした。、小魔王は膝の調子
が悪く、堰堤付近でフライをする事にする。ここはウグイとヤマメと本で
は紹介されていた。渓相をみるとイワナだったので、半信半疑だったが、は
じめのうち、その通りであった。

途中、釜を持った滝がありそれを抜け、やや上流よりアタリが出始めた。
はじめは小さいながら、ポツポツイワナがでた。大魔王が25cm位のをばら
して悔しがっている。丁度幽の沢との二俣である。私も竿を持つ手が真剣に
なってくる。ここから渓相も良くなり本格的なイワナ釣り場。幽の沢はゴル
ジュになり、本沢も深い谷となっていく。

本沢にはいってすぐの淵で、私にアタリ。良型が来た。仕掛けは0.6の通し。
やや慎重に上げたのは25cmの美しいイワナ。やや上の淵で今度は大魔王。
でた、尺かぁ。その声に近づいていき、いや山菜魔王位だなと大魔王。
やはり25cm位の良型です。その間にも私に、18cm位のイワナが釣れました。
型もだんだん良くなりました。この奥に遡上止めの大滝があります。大釜を
構え、豊富な水量で、私たちを迎えます。オモリを重くして、餌もキジをフ
サ掛けにし流しますが、私にはアタリがありませんでした。この奥も気にな
る所でしたが、時間となり戻る事にしました。今度の楽しみができました。

  (1997.9.8 F-OLM投稿より 山菜魔王記)