伝丈沢釣行紀

1998.4.29

最上部近くに30m2段の滝があるようです。これが滝のグレード3級です。
沢のグレードは3級ですが、高低差は570m、水平距離は4500mと長いのが
グレードを上げている要因のようです。花崗岩のナメ滝主体で、明るく
開けた沢でした。周囲はカラ松が主で、ボサにはタラの芽が散見出来ま
した。明るい沢ということで、ゼンマイは見あたらない。コゴミはもう
開いてしまっている。ヤマウドが少々です。



甲府の市街地から、車で1時間ほどで、沢の入口に到着。ここで、標高
1200m。 キャンプ場に車を止めます。そこからは徒歩で、堰堤を8本超
えて、30分ほど歩いたナメ滝より入渓。途中しっかりタラの芽が有る所
をチェックしておきました。半信半疑で、川虫は?と石をはぐ。ヒラタ
とクロカワ虫が少々。ナメ滝の淵を流すが気配なし。うーんいるのだろ
うか。取りあえず、遡行することにした。すぐ上の小滝で25cm位のイワ
ナが走った。いることは確認しました。取りあえず、持参のミミズと川
虫を併用した。ミミズで当たりがないので川虫主体で釣る事にした。
良いサイズのオニチョロが数匹とれたので、これを使った。淵などの大
場所で、いかにもというポイントからはイワナはでない。ちょっとした、
落ち込みなど見落としがちなポイントも丁寧に竿を出すことにした。す
るとようやく当たりがあり、1テンポ遅らせて合わせる。上がったのは
15cm程度の小さいイワナ。フォーセップにて、イワナに振れることなく
リリース。



現在、付いている餌はクロカワ虫。取りあえずこれでその淵を流した。
何度か流した所でゴツン。イワナ特有の当たりが。一呼吸置いて合わせ。
今度のはサイズアップ。ゴボウ抜きで25cmを引き上げた。その上の小場
所で、20cm。クロカワ虫でイワナを釣ったのはたぶん初めて。



帰りに回収するつもりで、湧き水の出ている場所に水たまりを作り2匹
のイワナを泳がしておいた。さらに遡行するが、これから先はあたりな
し。昼食をとって、ザックを置き、30m2段の滝を見に行くことにした。
イワナが走ったのが見えたのでちょっと竿を出したが、気配なし。すぐ
に、立派な滝がでた。ここで標高1600m。 記念写真をとって、戻ること
にした。タラの芽を採りながら下りてたら、イワナを回収するの忘れた。
(^_^;)5/3の大雨で無事本流に戻ったことを祈ってます。湧水が出ていた
場所なんで、誰かに回収されない限り、元気に戻ったと思うのですが。。



車に帰って昼寝タイム。夕方、キャンプ場前で、16、18、20cmのアマゴ
を釣った。@_@ 実は、アマゴを釣ったの初めて。アマゴがいる河川に
釣りにきたのは初めてだったのです。嬉しくなってキープしてしまった。
ここでも、倒木のある流しづらい場所を流して釣れたので、釣りやすい
所は結構釣られているという印象を受けました。
しかし、こんな標高の高い所でアマゴはいるわ、クロカワは採れるわ、
クロカワでイワナは釣れるわ、不思議な川でした。



帰りは、大魔王おすすめのほうとう屋さんで、夕食。旨かったです。
1ヶ月ぶりの渓流だったので大満足でした。
(1998.5.6 FML投稿より 山菜魔王記)